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~中国(上海)訪問によるデジタルカタログ市場調査レポート~
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┃デジタルベリーNEWS vol.46
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┃2013年9月27日配信
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■■■今月のINDEX■■■………………………………………………………………………
今月のデジタルベリーNEWSは、中国(上海)訪問によるデジタルカタログ市場調査についてお送りします。
1.【デジタルカタログ】~動作比較~中国(上海)でHTML5版とFlash版を比較!
2.【デジタルカタログ・ホームページ】~市場報告~中国(上海)のWeb市場について
3.【ホームページ】~表示確認~中国(上海)から見た日本企業の中国語サイトについて
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デジタルカタログ、ホームページともに中国語のニーズが増えております。
中国(上海)ではどのようなニーズや実態があるのか、訪問し調査してまいりました。
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1.【デジタルカタログ】~動作比較~中国(上海)でHTML5版とFlash版を比較!
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中国からデジタルカタログを閲覧できるかどうか、
何秒ほどで閲覧できるのかをHTML5版・Flash版で調査いたしました。
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■中国(上海)から日本企業のデジタルカタログへアクセス
HTML5版⇒起動に約10秒、閲覧可能
Flash版⇒起動に1分以上、もしくは閲覧不可
※インターネット状況により異なる場合があります。
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上記のように、HTML5版は起動スピードが圧倒的に違いました。
国外からの閲覧でしたが、Flash版と比べて動作が不安定になることがなく
スムーズに動作することを確認することができました。
⇒詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.digital-catalog.jp/whatis/flashdiff/
中国では「IE(Internet Explorer)」が50%以上利用されていますが、
最近では「中国製の奇虎360」という中国国産のブラウザが台頭してきており
今後の動向を追っていきたいと思います。
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2.【デジタルカタログ・ホームページ】~市場報告~中国(上海)のWeb市場について
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次に、デジタルベリーが現地のお客様や支援機関にお伺いし、
『中国のWeb市場』について調査してまいりました。
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●日系企業のうち中国国内にサーバを置いている企業が少ない。
Webサイトを中国国内のサーバに置く場合、日本と異なり政府への
申請が必要となります。中国国内にサーバを置いて
運用している企業は少ないのが現状です。
●地域によって閲覧できるサイトが限定されてしまうところもある。
内陸部(地方)では、インターネット環境が整っておらず、
閲覧出来るサイトが限られてしまう地域があり、
インフラ整備に課題が残ります。
●Webサイトのデザイン性を重視する傾向がある。
中国では、スマートフォンやタブレットが急激に普及しています。
そのため、最近日本でも注目されている様々なデバイスに対応しているデザイン、
『レシポンシブWebデザイン』などに人気がでています。
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Webサーバの申請について、インターネット環境には違いがありますが
それ以外は日本と変わらないものだと感じました。
中国(上海)、海外に展開されていらっしゃるお客様(今後展開予定)が数多くいらっしゃると
思いますますが、上海訪問を通じ、Webが海外のお客様を繋ぐツールになり、
大きな武器となるのではないかと感じることができました。
その1つとして、デジタルカタログ・ホームページでお役に立てればと思います。
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3.【ホームページ】~表示確認~中国(上海)から見た日本企業の中国語サイトについて
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「中国のインターネットから検索をかけるとどのように表示されるのか?」
実際に検索をしてみてどのように表示されるのかを試してまいりました。
弊社で制作したを企業様を検索し、表示結果を確認すると、
優先的に中国語サイトが表示されることがわかりました。
中国語サイトを制作したお客様の紹介です。
■大和化成工業株式会社様
また、検索サイトは、日本では馴染みのあるGoogle・Yahoo!ではなく、
「百度」(バイドゥ)とう検索サイトでした。
中国では「百度」が圧倒的なシェアを誇っており
9月にYahoo!がシェアを大きく引き離されたのを理由に撤退しています。
中国の検索サイトでは6割以上の方が利用しています。
今後は、「百度」のSEO対策・ネット広告について、中国のインターネット市場の情報収集を行い
海外への展開を考えていらっしゃるお客様のお役に立てるよう努めてまいります。
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